しゃぶしゃぶ(商品番号4-B-D)
しゃぶしゃぶは牛肉と思っておられる方が多いと思いますが、本場中国では羊肉が当たり前とのことです。北京の名菜・羊肉のしゃぶしゃぶと呼ばれ、すなわち北京の一押しの美味しい料理という意味です。
しゃぶしゃぶは薄切り肉をお湯や出汁を温めたお鍋にそよがすようにして、まさに、しゃぶしゃぶさせながら軽く熱を通して、ポン酢タレや胡麻タレにくぐらせて食べます。 あっさりしたラムよりはむしろ味が濃いマトンの方がむいているように感じます。マトンは親のお肉で、硬いと思われるかもしれませんが、肥育して仕上げたマトンは脂が美味しく、肉も柔らかく、しゃぶしゃぶ用には薄切りにするので、適度な食感だと思います。
漢方では羊肉は身体を温める効果があるとされ、以前ダイエット効果があると話題になったアミノ酸の一種カルニチン酸が多く含まれることから脂肪燃焼の効果があるようで、しゃぶしゃぶを食べれば身体が内部から温まるのではないかと思われます。
<材料>
- しゃぶしゃぶ用薄切りスライス肉
- 羊ブイヨン1パック(5-C)
<作り方>
- コンブダシでも結構ですが、羊しゃぶしゃぶなので羊骨ブイヨンを3倍に薄めて、鍋で沸かします。
- 解凍したお肉を皿に並べておき、好みで豆腐、長ネギ、椎茸、しらたき、白菜などお好みで。
- 肉を鍋にしゃぶしゃさせて色が変わったらタレにくぐらせて、お召しあがりください。
- 最後はアクを取り除き、ご飯や麺を入れて、お楽しみ下さい。
タレは市販のタレをお好みでお使いいただいても結構ですが、下記の手作り胡麻ダレやシュウパウロウのタレをお奨めします。(焼肉レセピーに記載)
<手作り胡麻ダレ>
- あたり胡麻(市販の練り胡麻でよい)大さじ3
- 酢大さじ4、しょう油大さじ3
- 鍋に使うダシ 大さじ4、胡油大さじ1
- ラー油大さじ1
- これらの材料をよく混ぜて、なじませる。